ヘアマニキュアとカラートリートメントって、
一体どんな違いがあるんでしょうか?
髪にダメージを与えずに染めていくなら、
やっぱりカラートリートメントの方がいい?
今回は、ヘアマニキュアとカラートリートメントの違いや、
併用できるか否かなどを解説していきます。
ヘアマニキュアとカラートリートメントの違いは?
ヘアマニキュアは文字通り髪用のマニキュア、
つまり、髪の表面に色を付けていくものです。
価格もお手頃だし、すぐに髪に色が付くんですが、
地肌につけないように注意が必要。
そのため、根本まではあまり色が付きにくいんですよね。
一方カラートリートメントは、髪をトリートメントしながら、
髪の表面だけに色を付けていきます。
植物性の染料を使っているものが多く、
地肌にも優しいんですよ。
ただ、1度カラートリートメントを使用しただけでは、
なかなか色が定着しないので、
何度が使用を続けていく必要があるんですね。
それぞれメリットデメリットがありますが、
いずれも、髪へのダメージはそこまでないんですよ!
一見、ヘアマニキュアの方が髪が傷みそうですが、
髪の芯まで染料が浸透することはないので、
キューティクルを傷つけません。
ただ、ヘアマニキュアは先ほども説明したように、
地肌につけてしまうのはNG!
ちょっと価格が高くなるけれど、
髪も地肌も労わりながら染めていきたいなら、
カラートリートメントの方がおすすめですよ。
ヘアマニキュアとカラートリートメントって併用はできる?おすすめの使い方
ヘアマニキュアとカラートリートメントの併用は、
なるべくしないようにしましょう。
確かに、両方を使えば、髪がしっかり染まって、
色落ちもしにくく、キューティクルのダメージも少なそうですよね。
でも、ヘアマニキュアとカラートリートメントの染料って、
性質が違うため、併用してしまうと、化学反応を起こして、
色が逆に落ちやすくなってしまったり、
髪が傷んでしまう可能性もあるんです。
ということはやっぱり、併用するんじゃなくて、
どちらか片方を使った方が良いんですね。
しかも、ヘアマニキュアとカラートリートメントって、
同じようなカラーでも、髪に着色した時に、
微妙に色が違って見えてくる場合もあります。
キレイに染めて、なおかつ髪のダメージを防ぐためにも、
必ずヘアマニキュアかカラートリートメント、
どちらか片方を使うようにしましょう。
まとめ
ヘアマニキュアはすぐに髪に色が付くし、
しかもリーズナブルなんですが、
地肌につけるのはNGなため、
根元が染まらないことが多いです。
反対にカラートリートメントは、
自然の染料を使っているため、
髪や地肌に優しいですが、
着色するまでに期間がかかるんですよね。
この二つは染料の性質が異なるため、
併用するのはなるべくやめておきましょう。
個人的には、ゆっくりと優しく染まる、
カラートリートメントがおすすめですよ。