体のあちこちがつる!病気の前兆?原因と効果的な食品や対策方法

足だけでなく、手や背中、腰など全身がつるのって、
何かの病気が隠れている証拠なんでしょうか?

睡眠も満足にとれなくなってしまうから、どうにかしたいですよね…。

今回はそんな、体のあちこちがつるワケと、
改善するにはどんなことをすれば良いのかを解説します。

スポンサーリンク

体のあちこちがつる!病気の前兆?

体のあちこちかつる、つまり全身にこむら返りがあるということは、
『全身こむら返り病』になってしまったことがまず考えられます。

こむら返りって主にふくらはぎの筋肉が収縮して、
痙攣(けいれん)を起こし痛みを伴うものなんですが、
全身こむら返り病だとその名の通り、
手足や背中など、体全体の筋肉が痙攣していまいます。


体のあちこちがつるということは、
全身を使う激しい運動をしていたり、
体を冷やしてしまい血行不良になったからとも考えられますが、
何か大きな病気が隠れているケースもあるんですよ。


例えば静脈瘤など血管の病気があったり、
糖尿病、肝硬変、脳梗塞などが潜んでいる場合もあります。

実際にこれらの病気はこむら返りを起こしやすいと言われているので、
頻繁に全身がつるという症状があるのでしたら、
病院で精密検査を受けた方がよさそうですね。

体がつる原因と効果的な食品や対策方法

体のあちこちがつるのは、何か病気が隠れている他に、
激しい運動をしていたり、ミネラル分が不足していたり、
血の巡りが悪くなっているということが主な原因です。

この血の巡りが悪くなっているというは、
長時間同じ姿勢でいることや、
体を冷やし過ぎてしまったことによるものでしょう。

では、体のあちこちがつる場合の対処法を紹介します。

・応急処置はストレッチをすること

体がつって痛くてたまらない時は、
その部位をストレッチして伸ばすことが効果的です。

スポンサーリンク


例えば足ならアキレス腱を伸ばすようなストレッチをゆっくり行えば、
自然とふくらはぎの筋肉もほぐせますよ。

腕の場合も背中で手を組み、グッと後ろに伸ばす、
というストレッチをすると良いですね。

ゆっくりと筋肉を伸ばしてストレッチをしていけば、
だいぶ痛みが軽減されます。


ストレッチはこむら返りの予防にもなるので、
長時間同じ姿勢になってしまうデスクワークの人も、
ぜひ定期的に筋肉を伸ばしていくといいですよ。

・体を温める

体が冷えたことによる血行不良もこむら返りを引き起こします。

温かい飲み物を飲む、冬場の就寝時にはレッグウォーマーを使う、
入浴時はお風呂にゆっくり浸かるなどして、
血の巡りをよくしていきましょう。

ただし、レッグウォーマーは締め付けるものだと、
血行が良くならないのでゆるめのものを使うと良いですね。

・ミネラル分を摂取する

体がつるのはミネラル分が不足している場合もあるので、
海藻類、豆類、魚類などの食べ物からミネラル分を補給していきましょう。

特に納豆や豆腐などの大豆製品は、
ミネラル分も入っているし、血流を良くしてくれるのでおすすめ。

もちろん、ミネラル分ばかりを多く摂っていればいいのではなく、
栄養をバランスよく摂るのがおすすめですね。

・医療機関を受診する

頻繁に全身がつるようなことが起こったり、
特に激しい運動もしておらず、栄養もそれなりに摂っていて、
体を冷やしていることもないのでしたら、
先ほども説明したように、何かの疾患が隠れている場合も。

全身がつる原因に心当たりがない場合は、
1度しっかりと検査を受けてみるのがいいですね。

まとめ

体のあちこちがつるのは、全身こむら返り病といって、
足に現れるこむら返りが全身の筋肉にまで及んでしまうことです。

激しい運動やミネラル分の不足、体が冷えたからなどが主な原因ですが、
頻繁に全身がこむら返りする場合は、
神経や脳などの病気が隠れている可能性があります。

心配な時は精密検査を受けてみると良いですよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする