角栓詰まりかなと思ってスキンケアや洗顔を見直してみても、
なぜか改善されない毛穴のポツポツ。
ひょっとするとそれは、メラニン毛穴かもしれませんよ。
今回はいくらケアしても治らない、
毛穴トラブルに悩む人のために、メラニン毛穴の見分け方と、
それに効くおすすめの改善方法を紹介します。
メラニン毛穴の見分け方!他の毛穴との違い
メラニン毛穴の最大の特徴は、
角質による毛穴の詰まりではなく、
紫外線によるメラニン色素の影響で、
毛穴の周りの皮膚が沈着してしまったこと。
角質や皮脂が詰まった毛穴だと、触るとザラザラしていたり、
毛穴パックなどで角栓を除去すれば程度は改善できたり、
洗顔やスキンケア方法を変えることで、解消することができます。
でもメラニン毛穴の場合は、
毛穴の周りの皮膚がシミのように変色してしまうことで、
引き起こされるものなんですね。
メラニン毛穴の見分け方として、
主に以下のポイントがあります。
・触ってもザラザラした感触がない
・色は黒ではなくよく見ると茶褐色でしかもサークル状になっている
・いくら洗顔をしても毛穴ケアをしても効果がない
これらの特徴が見られるのでしたら、
メラニン毛穴確定なので、普通の毛穴ケアをやめて、
違う方法で対処していきましょう。
メラニン毛穴のケアに洗顔料でおすすめは?
メラニン毛穴をケアするには、
洗顔を見直すだけではダメです。
そもそも角質の詰まりではなく、
紫外線による影響で出来たものなので、あまり毛穴ケアとか、
洗顔料では効果が発揮されないんですよね。
そこで、メラニン毛穴を治すのに効果的な、
正しい改善方法をまとめました。
・紫外線対策を徹底する
メラニン毛穴をこれ以上悪化させないためにも、
紫外線対策をしっかりしましょう。
夏場だけ紫外線対策をしていればいい、
と思われがちですが、他の季節も晴れている場合は、
UVカットをしっかりしていくと良いですよ。
おすすめなのは、日差しが強い時は日焼け止めを使うことと、
夏場以外の季節でもなるべくは、
UVカットのファンデーションを使ったりして、
紫外線から肌を守るようにしていくこと。
紫外線対策はシミ対策としても有効ですよ!
・美白ケア成分配合の美容液を使う
紫外線による色素沈着を改善するには、
美白ケアをしていくのが効果的です。
特にビタミンC誘導体をはじめ、ハイドロキノン、
トラネキサム酸、アルブチン、ナイアシンアミドなど、
美白効果を持つ成分が含まれた化粧水や美容液は、
メラニン色素を薄くしてくれるので、メラニン毛穴に有効ですよ。
毛穴の色素沈着を改善するのに有効なクリームは
猫背線改善の時と同じなので参考にしてみて下さい。
→ 猫背線にトレチノインはいい?色素沈着を消したい時の有効成分とクリーム
・皮膚科を受診する
どうしてもメラニン毛穴が自力で改善できない場合や、
敏感肌で使える美容液が限られてしまうのでしたら、
皮膚科を受診してみましょう。
そうすれば多少時間とお金はかかりますが、
安心してメラニン毛穴を治療できますよ。
まとめ
メラニン毛穴は角質や皮脂の詰まりと違い、ザラザラしておらず、
よく見ると毛穴の周囲が茶褐色になっています。
また、通常の毛穴ケアでは改善できないので、
紫外線対策をしっかりとして、
美白成分入りの美容液を使いましょう。
出来れば、皮膚科も受診すると安心ですよ!