小鼻がなんだかにおう…!と感じたことはありませんか?
実は、意外と多くの人が、小鼻が臭いことに悩んでいるんです。
でも小鼻のにおいって何が原因なんでしょうか?
そこで、小鼻が臭くなるワケとその対策を紹介していきます。
小鼻のにおいが大変!臭いの原因
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ではまず、小鼻のにおいにはどんな原因があるのか解説します。
・小鼻の皮脂が酸化
小鼻やおでこにある毛穴は、皮脂が分泌しやすいんです。
確かに汗をかくと、
おでこや小鼻の辺りが皮脂でテカってしまいますよね。
この皮脂が毛穴に詰まって角栓となり、
空気に触れて酸化すると、
臭いにおいを発するようになります。
・鼻の中の皮脂
皮脂は鼻の表面の皮膚だけでなく、
鼻の中の毛穴にも分泌されることがあります。
つまり、鼻毛の生えている穴から皮脂が出てくるんですね。
これが酸化してしまうことで、
鼻の表皮と同じように臭くなってしまうんですよ。
鼻の下を伸ばした時にくさいな、と感じたら、
鼻毛の毛穴に皮脂が詰まっている証拠です。
・副鼻腔炎や蓄膿症
小鼻の表面ではなく、鼻の中が常にくさいのでしたら、
副鼻腔炎や蓄膿症の可能性があります。
鼻の中には副鼻腔という場所があるのですが、
ここは炎症したり膿が溜まることで、慢性的な鼻炎が起きたり、
ずっと嫌なにおいを感じるようになるんですよ。
・臭鼻症(しゅうびしょう)
鼻の中の粘膜が乾燥してしまうことにより、
雑菌が繁殖して嫌なにおいがしてくるようになります。
栄養が足りていない状態だと発症しやすいとのこと。
小鼻のにおいの原因別対策
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では、小鼻が臭い時はどんな対策をすればいいか、
原因別に紹介していきますね。
・酸化した皮脂の場合
小鼻の表面や脇から分泌した皮脂が酸化して臭い場合は、
角栓や皮脂を洗い流して清潔するのが効果的。
ただし、洗い過ぎてしまうと、保湿に必要な油分まで奪ってしまい、
かえって皮脂が分泌されやすくなります。
そのため、洗顔料をよく泡立てたキメ細かい泡で、
小鼻やその周りを優しく洗っていきましょう。
洗顔前に蒸しタオルを顔に当て、毛穴を開いておくとより効果的です。
優しく洗って洗い流したら、しっかり化粧水などで保湿してくださいね。
また、皮脂は油っこいものばかり食べていると分泌されやすいので、
食生活も見直した方がいいですよ。
・鼻の中の皮脂の場合
鼻毛の毛穴に皮脂が溜まって酸化しているなら、
鼻うがいをしましょう。
花粉症シーズンになると、よく薬局などで売っていますね。
鼻うがいをすると、鼻の中の汚れや皮脂もキレイに出来るので、
鼻の下を伸ばした時もにおわなくなります。
・副鼻腔炎、蓄膿症、臭鼻症の場合
鼻の中が炎症していたり膿が溜まっていたり、
もしくは雑菌が繁殖している場合は、
耳鼻科を受診しましょう。
そうすれば適切な治療をしてもらえます。
自然治癒はあまり期待できないので、
鼻に異常を感じたら、すぐに耳鼻科に行くと良いですよ。
まとめ
小鼻が臭くなる原因は、
表面や鼻の中に溜まった皮脂が酸化した場合か、
何らかの病気にかかっている可能性もあります。
皮脂が原因なら洗い流せばOKですが、
病気の場合は早めに耳鼻科を受診すると良いですよ!