なすの食べ過ぎで下痢や気持ち悪い!原因とならないための対処法

なすを食べ過ぎて下痢や腹痛が起きたことはありませんか?

基本的になすって体にいいはずなのに、
なぜ食べ過ぎると下痢になってしまうんでしょうか?

今回は意外と知られていない、なすを食べるときの注意点や、
なすによって下痢しないための対処法を紹介します。

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なすの食べ過ぎで下痢や気持ち悪い!その原因

実はもともと、なすは夏野菜の一つなので、
体を冷やす効果があるんです。

暑い時期は体の熱を取る野菜が旬であり、
トマトやキュウリなども、なすと同様に、
体を温めるよりも冷やす働きがあるんですよ。


何しろ、なすの93%は水分なので、カリウムが豊富であり、
むくみ解消にも役立つんですが、その反面、
体を冷やしてしまいがちなのが欠点。

そのため、なすを食べ過ぎてしまえば、
体も内臓も冷えて、下痢を起こしやすくなってしまうんですね。


昔から『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉がありますが、
これも実は、女性は赤ちゃんを産むのに体を冷やすと大変だから、
なすを食べさせないようにすべし、という意味だったんです。

日本では古くから、なすは体を冷やすものとして知られていたんですね。


しかもなすに限らず、どんな食べ物でも食べ過ぎは、
胃腸に負担をかけてしまうため、
お腹が痛くなったり下痢してしまうことがしばしば。

わたしも食べ過ぎた翌日は必ずと言っていいほど、
下痢しやすくなっているんですよね…。

でもなすが大好物だと、たくさん食べたくなってしまうはず。


ただ、いくら好きだとはいえ、食べ過ぎは禁物。

特に胃腸が弱くてお腹を下しやすい人や、
体調が少し悪い人はなるべく、
なすの食べ過ぎには特に注意しましょう。

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なすの食べ過ぎで下痢や気持ち悪くならないための対処法

なすを食べても下痢しないためには、
以下のポイントを押さえていきましょう。

・1日に摂取しても良いなすの適量を守る

なすは1日80gを目安に摂取しましょう。

これ以上食べ過ぎると、
下痢などお腹を壊してしまうことがあるので、
くれぐれも過剰摂取をしないようにしてくださいね。

・体を温めるものを一緒に摂る

温かい汁物や生姜など、体を温める食べ物を一緒に摂ると、
体を冷やしすぎることなく安心です。

香辛料は基本的に体を温めてくれるので、
麻婆なすとか夏野菜入りカレーなどが良いと思いますよ。

・下痢してしまった時はこまめに水分をとる

なすの食べ過ぎで下痢をしてしまい、
それが続くようなら、こまめに水分補給をしましょう。

下痢が続くと体内の水分が失われてしまい、
ひどいときには脱水症状になってしまうかもしれないので、
水分を摂ることは結構重要なんですよね。

ただ、体をこれ以上冷やすのは避けたいので、
常温か温かい飲み物をこまめに補給するのが理想です。

・お腹に優しい食事を摂る

下痢している時は、胃腸に負担がかかっているので、
お腹が減っていないのに無理して食事を摂ることはありません。

半日くらい安静に胃腸を休めた後は、
お粥とかうどん、汁物など消化に良いものだけを摂るようにしましょう。

まとめ

なすは体を冷やす効果を持っているため、
食べ過ぎると冷えによって胃腸に負担がかかり、
下痢をしてしまうことがあります。

また、なすに限らず食べ過ぎは下痢を引き起こしやすいので、
なすは1日に80gを目安にして摂取し、
温かいものと一緒にたべるようにしましょう。

もし下痢してしまった時も、
胃腸を休ませるなどして対処するのがおすすめです。

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