水ぼうそうにかかったあと、完治したと思いがちですが、
実はウイルスが体内に残留しているのです。
そのウイルスが、加齢やストレスにより免疫力が下がっているとき、
再活性化して帯状疱疹をおこすのです。
人によって、現れる症状は違いますが、
強い痛みをともなうことがあります。
帯状疱疹にかかって、食欲が無いときどうしたらよいのか、
効果が期待される食事を紹介します。
帯状疱疹には果物がいい?
果物は、特に帯状疱疹に効果があるとはいえません。
しかし、食欲が無い時には栄養補給のために果物を取り入れ、
積極的に食べるのはよいことです。
果物は糖質が高く、太りやすいと思われがちですが、
これは間違いでもあるのです!
朝食・昼食の前に食べることによって、よい効果が得られるのです。
食物繊維が多く含まれるので穏やかに消化され、
血糖値の上昇も、抑えてくれます。
同時に食物繊維が膨らみ、その後の食事に対して、
満腹感が満たされ物理的にも太りにくいのです。
帯状疱疹で食欲が無い場合に、果物を選ぶのはよい選択肢です。
食欲が無くて、普通の食事がのどを通らないときなどは、
ジュースにしたりして、食べやすいように加工しやすいです。
帯状疱疹を発症したとき、それは身体が弱っている証拠です。
体力が衰えている高齢者が帯状疱疹を発症するケースが多いですし、
その際には果物を有効利用して、栄養補給しましょう。
帯状疱疹で食欲のない時のおすすめの食事
食欲が全然わかない、何も食べたくない、だるい、
帯状疱疹の痛みと共に、しばしば現れる状態です。
高齢者や酷い食欲不振の時は、飲み込めるものがおすすめです。
果物と牛乳をミキサーした物や、薄味のおじやなど、
食欲が無い時でも口にしやすいです。
その後、
食欲が改善された場合、積極的に取り入れたい食材があります。
生姜やネギ、そして大根に梅干し、鶏肉もよいです。
どれも加工しやすく、いろいろな料理に使うことができますね。
食事による帯状疱疹の改善は、続けることが大事です。
まずは、とにかく何か口にして体力をつけましょう。
ある程度体力が回復し、食欲が改善されてきたら、
食べやすさだけではなく、
栄養・効果が期待されるものを食べてください。
帯状疱疹は特に高齢者がかかりやすいです。
発症する前に、体力増強を普段から意識して、
普段から、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
帯状疱疹に限らず、普段の食事が大事です。
まとめ
誰しも発症する可能性があり、やっかいな病気が帯状疱疹です。
免疫力の低下が発症につながります。
体力的なものもありますが、
ストレスが免疫力の低下の原因になる場合もあります。
健康な身体は、健全な心が大事です。
普段から、栄養バランスがよい食事をとり、ストレスに注意して、
帯状疱疹と向き合っていきましょう!