インフルエンザ対策に午後の紅茶でもいい？砂糖入りやミルクティーは？

2019/1/27 2019/1/28 健康・病気

インフルエンザ予防には紅茶を飲むのが効果的！

でも、市販のペットボトルや紙パック入りの紅茶でも、
同じようにインフルエンザ対策効果が得られるんでしょうか？

出来れば手軽に紅茶が飲みたいですよね。

ということで今回は、インフルエンザ対策のために飲む紅茶は、
午後の紅茶だったり、砂糖やミルク入りのものでもいいのかを解説します。

インフルエンザ対策として紅茶を飲むなら、
ペットボトルや紙パックに入っている紅茶より、
茶葉かティーバッグで淹れたものの方が効果的ですよ。

もちろん、全く効果がない、というわけではないのですが、
ペットボトルや紙パックの紅茶だと、
インフルエンザの感染力を抑える成分であるテアフラビンが、
製造過程で少なくなってしまっている場合もあるんですね。

というわけで、少しでもインフルエンザ予防効果を得たいなら、
ペットボトルや紙パックより、茶葉やティーバッグの紅茶をのむべき。

とはいえ、毎日ティーバッグが茶葉で紅茶を淹れるのって、
何気に面倒くさいんですよね。

確かに茶葉やティーバッグに比べたら、
テアフラビンの量は減るかも知れませんが、
少しでもインフルエンザを予防していきたいなら、
午後の紅茶のペットボトルや紙パックでも良いと思いますよ。

ちなみに、午後の紅茶のティーバックもあるので、
やっぱり自分で淹れたいな、と思ったら、
ぜひ買ってみると良いですよ！

淹れたての紅茶はすっごく香り豊かで美味しいので、
個人的には自分で淹れるのがすごくおすすめです。

インフルエンザ対策で紅茶を飲む場合、
砂糖入りやレモンティーの午後の紅茶ならOKですが、
ミルクティーだけはNGですよ。

午後の紅茶に限らず、紅茶にミルクは入っていると、
せっかくのインフルエンザ予防の効果が消えてしまうんです。

理由は牛乳の被膜によってテアフラビンが包まれてしまい、
十分な働きができなくなってしまうからなんです。

ミルクティー好きな人は、
インフルエンザ対策として紅茶を飲む場合は、
ちょっと我慢してストレートティーや、
レモンティーを選ぶようにしましょう。

反対に、レモンティーはクエン酸の効果も得られるので、
より風邪が引きにくくなりますよ！

ちなみに、市販のペットボトルや紙パック入り紅茶って、
糖分が含まれるものが多いですよね。

それらをたくさん飲んでしまうと、
肥満に繋がってしまうので、ダイエット中の人は特に、
無糖タイプの紅茶を選ぶのが安心です。

紅茶を飲むとテアフラビンという有効成分によって、
インフルエンザにかかりにくくなるんですが、
ペットボトルや紙パック入りの紅茶だと、
効果が薄い場合もあります。

もちろんティーバッグや茶葉が面倒な時は、
ペットボトルや紙パックの午後の紅茶でも良いですが、
出来れば午後の紅茶のティーバッグを購入して、
紅茶を淹れて飲むといいですよ。

ただし、ミルクティーは有効成分の効力を消すため、
インフルエンザ予防として紅茶を飲む場合は、
選ばないようにしてくださいね。