子供の足がつりやすいのって、一体なにが原因なんでしょうか？
栄養不足なのか、それとも成長過程で一時的なものなのか、
やっぱり親としてはすごく心配ですよね。
そこで今回は子供の足がつる原因と、
こむら返りにおすすめの食べ物を紹介します。
足がつる１０歳の子供の原因は栄養不足？
10歳の子供が足をつってしまいやすいのは、
ズバリ、栄養が足りていないことが原因です。
と言っても、別に親御さんがしっかりと、
食事をバランスよく摂らせないことが理由なのではなりませんよ。
10歳くらいの子供って、ぐんぐん成長していく時期なので、
その分、たくさんの栄養が必要になるんですよね。
ところが、成長スピードが早いので、
普通にご飯を食べているくらいじゃあ、
成長に必要な栄養の摂取が追い付かずに、
栄養不足になってしまうことがあります。
食が細い子ならなおさら栄養不足で足がつりやすいでしょう。
栄養が不足すると、筋肉に疲労が溜まったり、
神経のも一時的ではありますが正常に働かなくなるので、
足がつるなどのこむら返りが起きてしまうんですよ。
また、よく運動をする子の場合も、
体内からマグネシウムなどのミネラル分が不足してしまい、
足だけでなく腕もつりやすくなってしまうんです。
ということで、お子さんが頻繁に足がつってしまっても、
普通に食事を与えているのでしたら、
決してお父さんお母さんのせいではなく、
単純に成長期で栄養がどんどん消費してしまうからでしょう。
足がつる成長期の子供におすすめの食べ物
足がつりやすい成長期は、カリウムとマグネシウム、
カルシウム、そしてビタミンB1などが不足してしまいがち。
そこで、成長期の子供に、
積極的に摂らせたい栄養を含む食べ物をまとめました。
・カリウム
激しい運動や成長期に不足してしまう、
ミネラル分の一つであるカリウムは、
バナナやリンゴ、トマト、パセリ、アボカド、
里芋、白菜などに含まれています。
特にバナナやリンゴなどは、
子供に食べさせやすい食品ですね。
カリウムは筋肉の疲労効防止果もあるので、
疲れてしまった足を癒し、こむら返りなど、
足がつってしまうのを防いでくれますよ。
・マグネシウム
マグネシウムはひじきやワカメなどの海藻や、
煮干しシラスなどの小魚、納豆や豆腐などの大豆製品、
そしてアーモンドなどのナッツ類に豊富に含まれています。
マグネシウムは骨を丈夫にしたり、
筋肉の働きをサポートするなどの効果があるので、
成長期にはぜひ積極的に摂りたいですね。
・カルシウム
骨の健康サポートに必要不可欠な栄養ですね。
牛乳やヨーグルト、チーズ、小魚、
そして豆腐や納豆などの大豆製品にも含まれています。
朝食には牛乳やヨーグルトなどを与えると良いですね。
・ビタミンB1
疲労回復や皮膚の健康維持、
神経の働きを正常に保つなどの効果があるビタミンB1は、
豚肉やレバー、卵、玄米、豆類などに多く含まれています。
確かに豚肉って疲労回復に効くとよく耳にしますよね！
成長期のお子さんにはぜひ、
豚肉でスタミナとビタミンB1をしっかり補給させてあげましょう。
以上が成長期の子供に不足しがちな栄養とそれを含む食べ物です。
基本的にはバランスよく、
食事をしっかり摂っていれば健康面では大丈夫ですが、
どうしてもお子さんの足がつってしまいやすいのでしたら、
これらの食べ物を積極的に摂らせると良いですね。
まとめ
子供の足がつってしまうのは、
成長期で栄養がどうしても不足しがちになってしまうから。
でも、不足しがちなカリウムやマグネシウム、
カルシウム、ビタミンB1などを積極的に摂っていけば、
足がつるのを予防することが出来ますよ！