ドライアイになってしまうと、
目が乾いて疲れやすくなるだけでなく、
ちょっとの刺激で涙がにじんでくるので、
アイメイクが崩れてしまう場合も！
どうすれば目尻に涙がにじまないようになるんでしょうか？
今回はドライアイになってしまった女性のために、
目尻に涙がにじまないようにする方法と、
目元のメイクはどうすればいいのかを紹介します。
ドライアイで目尻に涙がにじまない対処法５選
ドライアイって主に目が乾燥してしまうから、
涙がにじむってあまり関係なさそうですよね。
ところが、ドライアイで目の角膜の機能に異常をきたすと、
涙腺がもろくなり、強い風やひんやりした空気がしみるなど、
ちょっとした刺激で涙があふれてきてしまうんですよ。
そうなってしまうと、せっかくバッチリしたメイクも台無し…。
ということでまずは、ドライアイになった時、
ちょっとの刺激で涙がにじまないようにする方法をまとめました。
・空気を加湿する
ドライアイはその名の通り、
目が乾燥してしまうことで引き起こされます。
改善するにはまず、加湿をすることが効果的。
家ではなるべく加湿器をつけて、職場では卓上加湿器や、
グラスに水を入れてデスク近くに置いておくといいですよ。
・ホットアイマスクをする
目元の血行やマイボーム腺と呼ばれる、
涙が出てくる部分を温めることで、
ドライアイや涙のにじみを改善できます。
そこで、だいたい40℃くらいのホットアイマスクで、
目元を10分ほど温めていきましょう。
アイマスクがなくても、ホットタオルを目に当てると良いですよ！
・まばたきストレッチをする
まばたきは本来、目が乾くのを防ぐために行うものです。
ドライアイになるということは、
このまばたきの回数が減ってしまっているので、
まばたきを意識的に行うストレッチをしていきましょう。
まばたきストレッチは両目をギュッとつむり、
そのまま2～3秒間キープした後、
目をパッと開くというとても簡単なもの。
仕事や家事の合間、移動中などでも出来るので、
ぜひ目の乾きや涙のにじみが気になった時にしてみてください。
・コンタクトレンズの使用を減らす
視力が弱い場合、ドライアイになってしまったら、
コンタクトレンズよりもメガネを使用した方がいいですね。
どうしても仕事中はコンタクトレンズをつけなければいけない場合は、
帰宅したらすぐ外して、休日は極力、
コンタクトレンズをつけないようにするといいですよ。
・早めに眼科を受診する
ドライアイで涙がにじんでしまい、
日常生活にも支障をきたすなら、
早めに眼科を受診しましょう。
そうすれば適切な治療もしてくれるし、
一番効果的な点眼薬も処方してもらえます。
仕事に忙しいとなかなか行く暇がないですが、
やっぱり確実にドライアイを治すには、
眼科の受診が一番ですよ。
ドライアイの目尻に涙に負けないメイク法
ドライアイで目尻に涙がにじむと、
アイメイクが崩れてしまいますよね。
そんな時は、以下のメイク法をしてみるといいですよ。
・まぶたの内側や目元ギリギリまでメイクしない
マスカラやアイラインをまぶたの内側だったり、
目のキワのギリギリの所までつけるのは絶対NG！
ドライアイの人は本来、アイメイクは極力避けた方がいいし、
まぶたの内側までアイライナーなどを使ってしまうと、
涙が分泌されるマイボーム腺を塞いでしまい、
ドライアイも悪化してしまいます。
すると涙も余計ににじみやすくなるので、
メイクも崩れて悪循環になってしまいますよ。
アイメイクをする時は、
まぶたの内側までメイクしないように注意しましょう。
また、まつ毛エクステも目元に刺激を与えてしまうため、
ドライアイの時はしない方がおすすめです。
・基本的にアイメイクは控えめに！
ドライアイになった女性は極力、
アイメイクを控えめにするのが最大のおすすめメイク法！
マスカラやビューラーを使ってまつ毛を上向きにすると、
外部からのちりやホコリ、ばい菌などから、
眼球を守れなくなってしまいます。
そのため、ドライアイを改善したいなら、
アイメイクは最小限にしておくのが、
最も効果的なメイク術なんですよ。
確かにアイメイクをバッチリしないと出かけられない、
という女性もいるでしょうが、すると結局、
ドライアイが改善されず、涙がにじみ出てメイクが崩れてしまいます。
ドライアイも改善できてメイクもバッチリ、
という魔法みたいな方法はないので、
まずは目をしっかり休ませて刺激を与えないようにしてくださいね。
まとめ
ドライアイで涙がにじむなら、
加湿やホットアイマスク、
まばたきストレッチなどが効果的。
そして、ドライアイを改善するには、
アイメイクを控えめにすることが重要なので、
目元はナチュラルメイクを心掛けてくださいね。