にんにくって、疲労回復やコレステロール値の抑制など、
体にとっても良い作用を持ちます。
でもにんにくが持つアリシンという成分は、
あの臭いの元でもあるんですよね。
ところが、この臭いの原因であるアリシンは、
加熱によって壊すことが出来るので、
今回はその方法を解説します。
にんにくのアリシンの効果は加熱で壊れる?

にんにくを使った料理って、
スタミナが出るし健康にも良いけれど、
食べた後の臭いが気になりませんか?
疲れているけれど、翌日も仕事だからと言って、
ニンニク料理を我慢する人も少なくないはず。
もともと臭いの元であるアリシンは、にんにくが本来持つ、
アイリンという成分がアナリーゼという酵素によって反応して変化したもの。
アイリンそのものって実は無臭なんですが、
酵素と反応すると、アリシンになって臭いが出てくるわけです。
ということは、アイリンが酵素に反応しなければ、
あの特有の臭いも出てこないんですよ。
なぜアイリンが酵素に反応してしまうかというと、
にんにくの組織が破壊されたから。
にんにくって、調理する時にみじん切りにしたり、
スライスしたりしますよね。
この行為こそが、アリシンを生み出して、
にんにくを臭くしてしまうんですよ!
でもにんにくのアリシンって、
実は加熱によって壊すことが出来ます。
つまりアリシンって熱に弱いんですね。
そこで、にんにくを切ったり潰したりする前に、
先に茹でたり焼いたりして加熱をしてしまいましょう。
そうすれば、にんにくは臭わなくなります。
にんにくを使いたい分だけ、
皮付きのまま中までしっかり火が通るように、
茹でたり焼いたりしましょう。
皮は加熱した後に剥けばOKです。
焼く場合は、もし家庭にオーブンがあるならそれを使うと良いですよ!
オーブンの場合、180~230℃で10分ほど加熱すると、
完全に臭いを消せます。
フライパンでも良いんですが、なかなか火が通りにくいんですよね、
弱火~中火でだいたい10分くらいにんにくを炒める必要があります。
結構手間なので、にんにくの臭いを消すなら、
ぜひ電子レンジで加熱するのをおすすめします。
にんにくのアリシンの効果は電子レンジ加熱では?

にんにくの臭い成分であるアリシンは、
電子レンジで加熱した場合でも壊すことが可能。
まず、使いたい分のにんにくを皮付きのまま、
ラップに包んでチンしていきます。
加熱時間の目安は600Wで1~2分ほど。
これなら手軽で良いですね!
チンしたにんにくは、火傷に気を付けて皮を剥き、
お好みの大きさに刻んで料理に使いましょう。
ちなみに、加熱しても疲労回復やコレステロール値抑制などの、
にんにくの体に良い作用自体はなくならないので、
安心して食べてくださいね!
ただし、加熱するとにんにくの臭いが消えてしまうので、
ペペロンチーノなどにんにく特有の臭いも料理に必要な場合は、
加熱しないでみじん切りやスライスした方が良いでしょう。
まとめ
にんにくの臭い成分であるアリシンは、
熱に弱いため、切る前に加熱してしまえば壊れるため、
食べても臭わなくなって安心!
おすすめなのはにんにくは刻む前にラップして、
レンジでチンしておくこと。
そうすれば臭いがしなくなるし、
もちろん体に良い成分はそのまま摂取できますよ!