米粉パンを膨らませてふわふわ食感に仕上げるには、
一体どうしたらいいんでしょうか?
失敗すると米粉パンって、
もったりした硬い食感になってしまい、
美味しさの半減してしまいますよね…。
そこで今回は、米粉パン作りで生地のキメが荒くなる理由と、
ふわふわに仕上げるための対策を紹介します。
米粉パンをふわふわに膨らませる方法☆
![](https://i2.wp.com/tamesitebikenz.com/wp-content/uploads/2019/04/a865ea5df06ab736082faf616f23e373.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
米粉パンって失敗すると、ふんわりと膨らまずに、
硬くてもったりした食感になってしまいます。
そうならないためにも、米粉パンを作る際は、
以下のポイントを押さえるようにしましょう。
・パン用米粉を使う
小麦粉にも薄力粉や強力粉があるように、
米粉にも色々なタイプがあるんです。
そこで、パン専用の米粉を使って米粉パンを作りましょう。
米粉の中には製菓用のものもあるんですが、
こちらはケーキや焼き菓子を作る時に使うものです。
また、数ある米粉の中でも、『ミズホノチカラ』と、
『あきたこまち マイベイクフラワー』の2種類は、
とてもパン作りに適しています。
せっかく米粉パンを作るのなら、
材料にもこだわってみると失敗にしにくいですよ!
ミズホノチカラの通販サイトはコチラ。
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ミズホノチカラもあきたこまちもお米の品種です。
つまりこの2種がパン作りに合った性質なんですね。
・トロトロと流れ落ちる硬さの生地にする
米粉パンの生地をこねている時、
ベストな硬さはヘラで持ち上げた時に、
トロトロとゆっくり流れ落ちるくらいなんです。
つまりこれより硬すぎても柔らかすぎたりしても、
米粉パンは焼き上げた時にふっくらとせずに、
食感が悪くなってしまうんですね。
特に水分が多すぎると、ベーグルみたいな食感のパンになってしまうので、
生地の硬さは十分に気を付けるべきですね。
・生地はしっかりムラなく混ぜる
材料がしっかり混ざり合っていないと、
米粉パンは膨らみにくいです。
生地を作る時は、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜてくださいね。
米粉パンって、失敗しないで作るのが結構大変なんですね…。
でも成功すれば、グルテンフリーで、
しかもふんわりとした美味しいパンが食べられるので、
ぜひチャレンジしてみましょう。
米粉パンがキメの荒くなる原因と対策法
![](https://i1.wp.com/tamesitebikenz.com/wp-content/uploads/2019/04/e6d67a221898fb93f2d7d9b9143c32f9.jpg?resize=300%2C199&ssl=1)
米粉パンのキメが荒くなってしまう主な原因は、
発酵をさせ過ぎてしまったことでしょう。
発酵し過ぎたパンはキメが荒くなるし、
焼き上げた時の食感も風味も悪くなってしまいます…。
そのため、型に入れて作る場合は、
生地が型の8分目まで膨らんだら発酵を終了させて焼き上げましょう。
型を使わない場合も、1.5倍に生地が膨らんだのを目安にして、
発酵を終わらせて焼き上げるといいですよ。
やっぱりパン作りには発酵も大事なんですね。
くれぐれも発酵させ過ぎてしまわないように、
生地の様子はこまめにチェックすると安心ですよ。
まとめ
米粉パンを膨らませるには、使う米粉の種類と、程よい生地の硬さ、
そして材料をしっかりこねて混ぜ合わせることが大事です。
また、発酵のさせ過ぎはキメを荒くしてしまうので、
型に入れる場合はだいたい8分目まで、
型に入れない場合は1.5倍まで膨らませたら、
発酵を終了させて焼き上げるようにしましょう。