紅茶には利尿作用があるため、
むくみ対策にとっても効果的。
でも、ただ紅茶を飲んだだけでは、
むくみに効きそうにありませんよね。
ということで今回は、むくみに悩む人のために、
紅茶を飲んでむくみを解消するコツ、
そして、利尿作用は他にどんなドリンクにあるのかを解説します。
紅茶の利尿作用をむくみに効かせるコツ☆
紅茶にはカフェインだけでなく、カリウムも含まれています。
どちらも利尿作用を持つ成分なので、
紅茶は体内の余分な水分だけでなく、
老廃物の排出もスムーズにしてくれるんですよ。
その効果を最大に得るためには、
1日に700ml~1.5Lの紅茶を飲むようにすること。
といっても、一気に紅茶を飲めばいいのではなく、
こまめに紅茶を飲んでいくのがおすすめです。
目安としては、朝起きた時、昼食時、夕食時、
入浴前もしくは入浴後のタイミングに、
コップ一杯程度の紅茶を飲むようにすること。
そうすれば1度にたくさん飲まなくても、
十分に紅茶の利尿作用を得られて、
むくみ解消やデトックスに繋がりますよ。
ただし、就寝前に紅茶を飲むのはなるべくやめましょう。
カフェインの影響で寝つきが悪くなるし、
眠っている間にトイレに行きたくなり、
夜中に起きてしまうかもしれません。
わたしも実際、寝る前に紅茶を飲み過ぎて、
夜中にトイレで起きてしまったことがあります。
寒い時期に夜中トイレで目が覚めると本当に辛いですよ!
反対に、起床時に紅茶を飲むと、
カフェインも摂取できるので目が覚めるし、
利尿作用の活発化によって、代謝も良くなるでしょう。
紅茶って本当に健康に良い飲み物なんですね。
ただし、過剰に飲み過ぎてしまうのは禁物。
1日の目安摂取量を守って、
それを超えないように気を付けましょう。
利尿作用がある他の飲み物は?
紅茶の他にも、コーヒーや緑茶、烏龍茶、
エナジードリンク、栄養ドリンクなどは、
カフェインを多く含むため利尿作用があります。
でも、エナジードリンクや栄養ドリンクに関しては、
糖分や微量のアルコールなど、他の成分も多いため、
1日に1缶や1瓶以上飲んでしまうのはNG!
また、柑橘類を使った清涼飲料水にも、
カリウムが含まれているため利尿作用があるんですが、
糖分や塩分も含んでいるため、
たくさん飲むと肥満に繋がります。
やっぱりおすすめなのが、
紅茶やコーヒー、緑茶などをこまめに飲むことですね。
ただし、ミルクや砂糖を入れずに、
ストレートティーやブラックコーヒーで飲むのがおすすめですよ。
そうすれば余分な乳脂肪とか糖分を摂らずに、
カフェインやカリウムなどの利尿作用を得ることができます。
まとめ
紅茶はカフェインとカリウムを多く含むため、
利尿作用があってむくみ解消やデトックスに効果的。
なるべく、1日に700ml~1.5Lを飲むようにしましょう。
出来ればストレートティーがいいですよ。
紅茶の他にも、コーヒーや緑茶などにも、
高い利尿作用があるのでむくみ解消におすすめです。