シリカとケイ素って、どんな違いがあるんでしょうか?
どちらも人間に必要なミネラル分ですが、
何か大きな違いがあるのか、
どちらを摂取すべきなのか気になりますね。
今回はそんな、意外と知られていない、
シリカとケイ素の違いを解説していきます。
シリカとケイ素の違いって?
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基本的にはケイ素の別名がシリカであるとされています。
ただし、厳密にいうと元素記号が違うとのことなんですよね。
ケイ素の元素記号って『Si』なんですが、
シリカの元素記号は『SiO2』です。
確かに若干違いますね。
厳密な違いがあるにせよ、基本的な効果や効能は同じものなんですよ。
つまり、注目されつつあるケイ素を含んだ飲料水も、
シリカを含んだ飲料水も、どちらも同じ役割を果たします。
シリカやケイ素の効果としては、
体中の組織を健康に保つことです。
もともと、組織同士をくっ付ける働きをするので、
コラーゲンやヒアルロン酸を結び付けて、
ハリやツヤのある美肌作りに役立つんですよ。
髪や爪も健康的になるし、体の免疫力だって上がります。
骨を作る細胞にもケイ素が働きかけるため、
骨密度もアップして丈夫な骨にしてくれるし、
関節の健康も維持します。
老廃物の排出も促して、便通もよくするので、
便秘にお悩みの女性にもおすすめ!
でも、非常に残念なことに、
加齢と共に体内かたら減っていってしまうんですよね…。
そこで、ケイ素水やシリカ水、サプリメントで摂取するのがいいのですが、
実は食べ物からでも、ケイ素を補うことが出来るんですよ!
シリカとケイ素の副作用と含まれる食べ物について
![](https://i2.wp.com/tamesitebikenz.com/wp-content/uploads/2018/09/2b0080259262e160caee10c8889861b0.jpg?resize=300%2C199&ssl=1)
まず知っておいてほしいのは、
なんとシリカやケイ素を摂取しても、
特に有害な副作用がないということ。
ケイ素やシリカは栄養素として体内で吸収され、
余ったら体外に排出されるので、副作用がない、
と厚生労働省でも認められています。
これなら安心して摂取できますね。
そんなケイ素はやシリカは、
からす麦という麦に最も多く含まれています。
からす麦は別名えん麦(ばく)やオーツ麦とも呼ばれ、
アメリカなどではオートミールにも使われているんですよ。
最近はスーパーのシリアル売り場でも、
オーツ麦入りのものがあったりしますよね。
朝ごはんにオーツ麦入りのシリアルを食べると、
効果的に栄養を摂取できるでしょう。
他には、きび、トウモロコシ、
大麦、馬鈴薯(ばれいしょ)、青のり、
ひじき、番茶などにもケイ素が含まれています。
どれも日常的に摂り入れられやすい食材ですね!
これなら無理せずケイ素やシリカを摂取できるので、
体の中からキレイになれますよ!
まとめ
厳密にいえば元素記号が違うため、
シリカとケイ素は別物とされています。
でも、その効果は特に変わりはなく、
ケイ素水であっても、シリカ水であっても、
健康や美容に効果的なのは一緒。
シリカやケイ素が最も多く含まれているのはオーツ麦。
他にも、大麦やトウモロコシ、ひじき、
きび、青のりなどにも含まれているので、
定期的に摂取していくと良いですね!