にんにくって冷凍しておいても栄養は変わらないんでしょうか?
疲労回復などの効果を持つアリシンがにんにくには含まれていますが、
冷凍しても壊れてしまうことはないか気がかりです。
そこで今回は、にんにくの栄養は冷凍しても変わらないのか、
またにんにくの正しい冷凍と解凍方法を紹介します。
にんにくを冷凍すると栄養はどうなる?アリシンの効果は?
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にんにくは冷凍したとしても、アリシンをはじめ、
栄養は変わりませんよ。
新鮮なうちに冷凍しておけば、むしろ長持ちするでしょう。
気を付けないといけないのは、にんにくから芽が出てしまうこと。
芽が出ると、にんにく自体の栄養が少なくなってしまうんですよね。
よく、うっかりにんにくをそのまま使いきらずに放置して、
芽が出てしまった、ということはありませんか?
そうなってしまったら、もうにんにくの栄養が減っているし、
味も落ちているので、新鮮なにんにくを使うのがおすすめですよ。
わたしもよく、にんにくを芽が出るまで放置してしまったことがあるので、
これからは冷凍しておこうと思いました…。
ちなみに、にんにくを冷凍する際は、薄皮を取り除いておいたり、
根元を切り落としておいてからラップに包んで、
冷凍室に入れておくと良いですよ!
スライスしたにんにくをまとめてラップして冷凍すると、
調理の時にすぐに使えて便利です。
にんにくを冷凍するのに丸ごともOK?解凍の仕方
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にんにくは皮付きのままでも冷凍してOKですよ。
皮付きの状態だと、美味しさや風味をよりキープしやすいし、
鮮度を保つのにも適しています。
ただ、当然ながら調理するたびに皮を剥いて根本を切り落とす必要はあります。
皮付きのままにんにくを冷凍する場合は、
出来れば1片ずつに分けてからラップに包むか、
フリーザーバッグにまとめて入れるなどして、
冷凍しておくと良いですよ。
さすがに、1片ずつに分解せずに丸ごとのまま冷凍するのは、
ちょっと料理に使う際に面倒なので、
必ずバラバラにしておくと良いですよ。
ちなみに、にんにくは冷凍すると、
色が変わることがありますが、栄養や味には問題がないのでご安心を。
そして解凍方法ですが、皮を剥いたり、
カットしてから冷凍したものは、
凍ったまま加熱すればOKです。
皮付きのまま冷凍したにんにくは、
自然解凍してから皮を剥き、根本を切り落として使いましょう。
にんにくは冷凍させると、約2ヶ月は保存できるので、
芽が出る心配もなく、安心して料理に使えますね。
まとめ
にんにくは冷凍しても味も栄養も変わりません。
芽さえ出ていなければ、しっかりと栄養を摂れますよ。
にんにくを冷凍する場合、すぐに使えるように、
皮を剥いて根本を切り落とし、スライスにするなどしてから、
ラップやフリーザーバッグに入れて凍らせましょう。
皮付きのまま冷凍してもOKです。
解凍する時は、カット済のものはそのまま加熱。
皮付きのものは、自然解凍したあと、
皮を剥いてカットしましょう。
にんにくの栄養って、冷凍しても壊れないから、
長期保存できてかなり便利ですね!