フライの添え物をはじめ、
ドレッシングなど色々な料理に使われるレモン。
香りもとっても良いですよね!
でも実は、そんなレモンでも、
注意したい食べ合わせが存在するんですよ。
そこで今回は、意外と知られていない、
レモンとの食べ合わせが悪いものを紹介します。
レモンと食べ合わせが悪いものって?食べるとどうなる?
実は、レモンと食べ合わせが悪いものって、
エビだったんです!
でも、エビフライをはじめ、
エビ料理にレモン汁を搾ったりすることもありますよね。
ところが、エビの中に含まれる銅がレモンの持つビタミンCと混ざると、
なんと毒素が発生するリスクがある、といわれています。
ということは、なるべくエビ料理にレモンを搾らない方が良いんですね。
エビが入ったサラダにも、レモンドレッシングをかけない方が安心。
とはいえ、やっぱり揚げ物にレモン汁をかけたくなりませんか?
確かにエビとレモンは食べ合わせが悪いといわれているけれど、
頻繁に食べなければ問題ありません。
レモンをかけたエビ料理をごくたまに食べるくらいなら、
別に病気になったり健康を害することはないとされているので、
安心してくださいね。
ちなみに、食べ合わせというより飲み合わせなんですが、
レモンと紅茶の組み合わせも、発ガン物質を含む、
という理由で、体に悪いという説があります。
といっても、これは輸入もののレモンの皮に、
農薬が残ってしまっており、それが紅茶に溶け出してしまうので、
体によくない、といっただけのことなんですよ。
国産で無農薬のレモンを使っていれば、
特に問題はないので、レモンティー好きの皆様はご安心を!
レモンと食べ合わせがいいものは?
レモンと食べ合わせが良いものは、ズバリ唐揚げです!
飲食店で注文した時なども、
必ず唐揚げにレモンが添えられていますよね。
レモンが持つクエン酸は、消化吸収を促すため、
唐揚げなど脂っこいものを食べても、
胃もたれしにくくしてくれるんですよ。
肝臓の働きも促進するため、
お酒を飲む時には欠かせない組み合わせだったんです。
家庭でも唐揚げを食べる時は、
なるべくレモン汁をかけて食べると良さそうですね。
でも、唐揚げにレモンをかけるって、
子供たちをはじめ、嫌がる人も多いでしょう。
わたしもどちらかというと、
レモンは絞らないで唐揚げを食べたい派です。
数人で唐揚げを食べる時は、
全体にバッとレモンをかけるのではなく、
個人の小皿にレモン汁を搾って、
唐揚げをつけて食べると良いかもしれませんね。
また、クエン酸はレモン以外にも、
グレープフルーツやオレンジなどにも含まれています。
そのため、無理して唐揚げにレモン汁をかけなくても、
グレープフルーツのドリンクを飲んだり、
唐揚げを食べた後に、柑橘類を食べても良いと思いますよ。
まとめ
レモンと食べ合わせが悪いのはエビ!
毒素を発生させるとのことですが、
時々食べるくらいなら問題ありませんよ。
紅茶とレモンの組み合わせもNGですが、
これは輸入された農薬使用のレモン限定。
反対に、唐揚げなど揚げ物は、
レモンを搾ることで消化を促してくれるので、
ぜひ一緒に食べたいところですね!