ニッキの葉の利用法のおすすめと効能・効果

肉桂・桂皮とも呼ばれているクスノキ科の常緑樹がニッキです。

葉っぱに特徴があり、葉先がとがり気味で、
葉脈が3本際立っており裏側は白くなっています。

基本的にニッキというのは根っこで、
香は強く辛いです。

でも、葉っぱの方にも香りがあります。

ここではニッキの葉の利用法と、
どのような効能・効果があるのか紹介します。

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ニッキの葉の利用法のおすすめ

さわやかな香りとほんのりとした甘みがでる、
葉っぱはニッキ茶とするのがおすすめです。


葉っぱをよく洗い、ふっとうさせたお湯で5分程煮ます。

煮すぎると甘みが減るので注意してください。

煮ると油が出ますのできちんとすくい、
10分ほど置きます。

全部で15分、これだけでおいしいニッキ茶のできあがりです。


また、ニッキ餅もおすすめ、
あん入りもちを作り、ニッキの葉ではさみ、5分ふかすだけです。

ふかし終わった時の香りは格別で、食欲を刺激します。


どちらも難しいことはありません、
あん入りもちを作るのがちょっと手間かな?

ニッキの葉っぱを手に入れることができたら、
ぜひチャレンジしてみてください。

ニッキの葉の効能・効果

様々な効能があるニッキ、上手に利用したいです。

どの様な効果があるか紹介します。

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・毛細血管修復・血行促進

 新陳代謝の促進、冷え性の改善

・美肌・抗酸化作用

 アンチエイジング(老化防止)

・血糖値の安定

 糖尿病の予防に効果的

・脂肪細胞の縮小

 ダイエットできます!

・清涼感

 鎮静効果が期待できます


本来はニッキの根っこを利用して効果を得ます。

上記の効能を得るために用いるのであれば、
葉っぱではなく、根っこを利用してください。


嗜好品としては葉っぱでも十分で、効能もそれなりに得られます。

上手に用いれば健康によい事だらけで、積極的に利用したいです。


ただし、過ぎたるはおよばざるが如し、注意してください!
摂取量には注意したいです。

1日に3gを超えると好ましくありません。


ニッキには防腐剤や虫よけなどの効果もあり、
生物に対して悪影響を及ぼす可能性もあるのです。

大量に口にすることは無いかもしれませんが、
大事なことですので書き記しておきます。

まとめ

ニッキは健康維持のために“ほどほど”に利用してください。

手元にニッキの木があれば手軽に生活に取り入れ、
上手に利用できる植物です。

常緑樹なので葉っぱを利用するのは簡単でが、
やはり、出来れば根っこを使うことをおすすめします。


スパイスとしても重宝でき、料理やお菓子作りにも便利で、
ぜひ手元に置きたいものです。

さまざまな効能があるのですから、使わないのはもったいない!

上手に効果的に、
ニッキを利用する参考になったのならばうれしいです。

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