紅茶はポリフェノールを豊富に含んでいることで知られています。
でも実はその中でもアッサムティーは特に、
ポリフェノールの含有量が多いんですよ。
今回は、アッサムティーはなぜポリフェノールをより多く含むのか、
またベストなアッサムの飲み方を紹介します。
アッサムティーはポリフェノール多いの?他のお茶より多い理由
アッサムはダージリンやセイロンなど、
他の紅茶の葉と比べて、ポリフェノールが多いのが特徴。
アッサムって他の紅茶と比べて、色も風味も濃いんですよね。
これがポリフェノールを多く含む理由。
紅茶のポリフェノールはタンニンと呼ばれる種類なんですが、
このタンニンは、紅茶の赤い色や渋味を出す役割も持っています。
つまり、色味も濃くて香りも芳醇で、
しかも味にパンチのある紅茶は、
タンニンすなわちポリフェノールの含有量が多いということになります。
アッサムの茶葉をよく見てみると、他の紅茶に比べて、
少し黒みのある深い色をしているんですよね。
これもタンニンが多く含まれているから。
ではなぜアッサムは色も味も深く、
タンニンの多い紅茶になったかというと、
栽培地の気候が関係しています。
アッサムはインドにあるアッサム平原で作られているため、
この名がつきました。
アッサム平原はとても雨量が多く、
しかも気温は28~32℃が平均。
つまり高温多湿の栽培地なんですね。
一見、植物を栽培するのにはとても悪条件に思えますが、
茶葉の栽培にはとっても適している気候なんですよ。
茶葉は寒さにとても弱く、
生育条件は高温多湿であること。
アッサム平原はつまり、
茶葉にとってものすごく快適な環境だったんです。
そのため、タンニンなどの栄養がギュッと詰まった、
アッサムの茶葉が出来上がります。
アッサムのポリフェノール含有量が多いのは、
栽培された環境がとてもよかったからなんですね。
アッサムティーの美味しい飲み方とおすすめ
アッサムティーは他の茶葉に比べて、
1.5倍も多くポリフェノールを含んでいます。
そのため、風味が濃く人によってはちょっと、
渋味や苦みを感じてしまうかも。
そこでより美味しく飲むのにおすすめなのが、
定番の方法でもある、ミルクティーにすること。
アッサムは味が濃いことから、
ミルクティー向きの紅茶としても知られるんですよ。
牛乳を加えることで、風味がマイルドになって、
より美味しく飲みやすくなるんです。
もしくは、沸騰させた牛乳にアッサムの茶葉を入れて煮出して作る、
ロイヤルミルクティーで飲んでもいいですね。
もちろん、そのままストレートで飲んでもOK!
質の良いアッサムティーの茶葉を購入するのでしたら、
アーマッドティーの商品がおすすめですよ。
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健康のためにも、ぜひ紅茶を楽しんでくださいね!
まとめ
アッサムは茶葉にとって好条件の気候で栽培されたため、
栄養価が高く、タンニンというポリフェノールを多く含んでいます。
ただしその分、渋みも強いのでミルクティーにして飲むのがおすすめ。
アッサムは骨粗しょう症の予防にも効くとされているので、
健康キープのためにもかなりおすすめの紅茶ですよ。