タピオカ粉と片栗粉のカロリーや成分の違いは?代用は出来る?

タピオカ粉と片栗粉って、どちらの方が高カロリーなんでしょうか?

両方とも似た性質を持っているから、
違いがイマイチよく分かりませんよね。

ということで今回は、料理好きならぜひ知っておきたい、
タピオカ粉と片栗粉のカロリーや成分の違いを紹介します。

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タピオカ粉と片栗粉のカロリーや成分の違いは?

タピオカ粉のカロリーは100gでなんと355kcal!

これはお茶碗2杯分のご飯に相当するので、
タピオカ粉って意外と高カロリーだったんですね。


でもこれはあくまでタピオカ粉のカロリーの話。

タピオカ粉からタピオカを作る際に茹でることで、
100gあたりなんと62kcalにまで減っていくんですよ。


それにタピオカドリンクなどに入っているタピオカは、
100gよりももっと少ない量なので、
摂取するカロリーはもっと減るわけですね。

つまり、タピオカを使ったドリンクやスイーツは、
とってもヘルシーだったんです。


一方、片栗粉場合は100gあたり330kcalほど。

そこまでタピオカ粉と変わりませんね。

ただし、とろみをつけたりするのに、
大さじ2杯ほど片栗粉を使えばそのカロリーは59kcalにもなり、
また竜田揚げなど揚げ物の衣に使うと、片栗粉は油をよく吸収するので、
更にカロリーが高くなってしまいそうです…。


意外と両方ともそれなりに高カロリーだったのでビックリ!

タピオカ粉も片栗粉も、芋を原料としたでんぷん質で主な成分は炭水化物。

炭水化物をたくさん料理に使えば、
そりゃあ高カロリーになってしまうのも無理はありません。

調理の仕方によってはカロリーをたくさん摂取するので気を付けましょう。


特に最近はタピオカ粉でパンや焼き菓子を作るレシピも増えているので、
食べ過ぎには注意した方がいいですね。

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ちなみに、片栗粉もタピオカ粉も炭水化物の他に一応、
カリウムやマグネシウムなどミネラル分も含まれています。


ただ、ミネラル分は全体の2割に対して、
炭水化物は8割も含まれているので、
結局はどちらも炭水化物を多く含む、
芋を粉末状にしたものだと考えておきましょう。

タピオカ粉と片栗粉の代用は出来る?

タピオカ粉は片栗粉同様、
あんかけなど料理にとろみをつけるのにも役立ちます。

ただし、片栗粉ではタピオカは作れないので注意しましょう。


というのも、片栗粉は冷えてしまうと、
硬くなってしまう性質を持っているんですよね。

もし片栗粉で無理やりにタピオカを作ってしまうと、
食感が硬くて美味しくないものが出来てしまうのでご注意を。


また、タピオカ粉の代用として、
白玉粉を使うことも出来るんですよ。

モチッとした食感を料理に出したいとき、
タピオカ粉がなかったら白玉粉を使うようにしましょう。


ただし、先ほども説明したように、
タピオカ粉も片栗粉も意外と高カロリー。

タピオカ粉は茹でてタピオカにすればカロリーを減らせますが、
パンやお菓子、とろみ付けなどに使ってしまうと、
料理のカロリーがグンと上がるので使用料は控えめにしましょう。

まとめ

タピオカ粉も片栗粉も、芋を粉末状にしたものなので、
主成分は炭水化物であり意外と高カロリー。

でも、タピオカ自体は茹でてあるので、
カロリーがかなり減っていますよ。

また、片栗粉の代用としてタピオカ粉を使うことが出来るし、
タピオカ粉がない場合は、白玉粉があれば、
モッチリとした食感を生み出せます。

タピオカ粉も片栗粉も、使う量に気を付けていくといいですね。

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