鼻の中が乾燥している時って、
呼吸をするとピーピーと音が鳴りませんか?
あの音が出る理由はなんでしょうか?
今回はドライノーズになっている時に鼻呼吸すると、
鼻から音がする理由と、耳鼻科に行く前にしておきたい、
ベストな応急処置を紹介します。
ドライノーズで音がする!その理由
ドライノーズで音がする理由はズバリ、
鼻の奥にある粘膜が乾燥によって、
腫れてしまったことでしょう。
空気の乾燥などが原因でドライノーズになってしまうと、
鼻の中にある粘膜がカピカピに乾くようになり、
腫れてしまうことがあるんですよね。
粘膜が腫れると、鼻で呼吸した際に空気の通り道が狭くなっているため、
ピーピーヒューヒューとか細い音が鳴るんですよ。
実はわたしもドライノーズになりやすく、
夜寝る時に横になっていると、
鼻の奥が呼吸するたびに音が鳴ることが時々あります。
何か大きな病気や体の異常ではなにせよ、
寝る時など静かな環境だと気になりますよね。
しかも、ドライノーズは放っておくと、
細菌やウイルスの侵入を鼻の粘膜が許してしまうので、
早めに耳鼻科を受診するのがおすすめですよ。
ドライノーズで耳鼻科に行く前にできる応急処置
ドライノーズの治療には耳鼻科に行くのが一番ですが、
忙しいとなかなか行けない場合も多いですよね。
そんな時は、薬局などで鼻の中を保湿する、
ドライノーズ用のスプレーや軟膏などを買って使いましょう。
そうすれば耳鼻科に行くまでの間の応急処置になりますよ。
また、外出時は濡れマスクをしたり、
家にいる時は加湿器などをつけておくだけでも、
かなりドライノーズを和らげることが出来ます。
水分をたくさん摂る、というのも何気に効果的なので、
飲み物をこまめに飲むようにしましょう。
ただし、カフェインやアルコール飲料には利尿作用があり、
体内の水分をかえって奪ってしまうためNG!
水やスポーツドリンク、カフェインのないお茶などを選びましょう。
あとは行けるタイミングを見つけて、
耳鼻科を受診することですね。
ドライノーズになると音だけじゃなく、
鼻の中も乾燥してムズムズとかゆくなるので、
絶対にいじったり、鼻をかみすぎたりしないように気をつけてください。
出来れば、柔らかいティッシュで鼻をかむと良いですよ。
空気が乾燥する冬場は、特にドライノーズになりがちなので、
しっかり保湿していきましょう!
まとめ
ドライノーズになると、鼻の粘膜が腫れて乾くため、
空気の通り道が狭くなり、呼吸すると音が鳴ります。
対処法としては耳鼻科に行くのが一番ですが、
応急処置として、鼻の中を保湿するスプレーなどを使いましょう。
加湿器や濡れマスクなども効果的ですよ!