筋肉トレーニングをあまりしたことが無い方々でも、
スクワットは耳にしたことがあるだろうし、
だいたいの方法も知られています。
一般的に知られているのは、フルスクワットと言われるものです。
実はスクワットにはいくつか種類があり、
効果も違うのです。
フルスクワットとパラレルスクワット、それにハーフスクワット、
そして、ここで取上げるクォータースクワットの4つが主なスクワットです。
ここではクォータースクワットについて紹介いたします。
スクワットでもクォーターの時の深さは?正しいやり方
4つのスクワットの大きな違いは、主に腰を降ろす深さです。
クォータースクワットが一番浅く、ひざを45°位まで曲げます。
細かい動きを紹介します。
まずは、両手を前に突き出して、軽く足を広げていきます。
次に腰を降ろして行きます、重心をゆっくり落とす感じです、
ひざの角度が45°になるまで、落としてください。
落とした腰をゆっくりと上げて静かに姿勢を戻します。
これで1回です。
一連の動きを8~12回繰り返して1セットとします。
インターバルを30秒から1分ほどとって、
これを3セット程繰り返してください。
少し物足りないと感じますが、
基礎的なトレーニングとなります。
クォータースクワットの姿勢はひざの故障を避ける、
よい運動です、繰り返し取り組み、
正しいフォームを身につけましょう。
故障を少なくするためにも、是非とも取り入れたい運動です。
本格的にがっつりと筋肉トレーニングを始める前の、
準備として取り入れるのもよい方法です。
クォータースクワットのメリットって?
一番のメリットは、やはり故障の少なさです。
最初は自重だけでOKです、
だんだん慣れてきたら、少しずつ負荷を強めていきましょう、
まずは焦らず軽い負荷からじっくりと取り組んでください。
普段、運動をしたことが無い方の、
準備運動として、導入するのもよいです。
クォータースクワットで効果が期待されるのは、
太ももの前部、大殿筋です。
大きな筋肉なので、
鍛えることによって基礎代謝があがりやすいです。
ダイエット目的にも大きな効果が期待できます。
女性の方は、気になるヒップラインを綺麗にする効果や、
メリハリのあるラインを作る効果もあります。
基本、なにも利用しないでも効果が上がるトレーニングですが、
ダンベルなどを使い、負荷を上げていくことも効果があります。
自身が目指す方向性を考慮して(ダイエットなのか身体作りなのか等)、
有酸素運動なども取り入れてトレーニングをしてください。
まとめ
筋肉トレーニングはなんとなく行っていては、
効率がよくありません。
自分は何のために運動するのか、
ボディメイクに取り組むのか、ダイエットしたいのか?
はっきりとした目標が必要です。
とりあえず基礎としてクォータースクワットを、
導入するのは大変よいです。
効率よくトレーニングする助けとなりましたら幸いです。