妊婦さんをはじめ、多くの女性から人気のヨガは、
どれくらいカロリーを消費できるんでしょうか?
激しい運動ではないから、
そこまでカロリーは消費しなさそうですね。
それでも、ここまでヨガ人気は根強いので、
健康効果はかなりあると思います。
そこで今回は、マタニティヨガの消費カロリーと、
妊婦さんがヨガをするとどんなメリットがあるのかを解説します。
マタニティヨガのカロリー消費量は?
マタニティヨガを1時間すると、
年齢やヨガの内容にもよりますが、
約200kcal前後は消費できます。
200kcalは6枚切の食パン約1枚分。
決して高いカロリーの消費量とはいえませんが、
マタニティヨガを続けていけば、
妊婦さんへのメリットがとても大きいんです。
まず、マタニティヨガは出産時に役立つ呼吸法を習得できるし、
更に基礎代謝をアップさせるので、
肩こりや腰痛、むくみ、便秘など様々な体の不調を予防できます。
股関節周辺の筋肉もつくので、
出産時には産道が開きやすくなり、
お産もスムーズにしやすくなります。
だからこそマタニティヨガって、
妊婦さんからものすごく人気が高いんですね。
激しい動きをせずに、凝り固まった体をほぐす、
ストレッチとしての役割が大きいので、
誰でも比較的に簡単にできるのが嬉しい点。
DVDさえあればヨガスタジオに通わなくても、
自宅で気軽にはじめられるのも好まれる理由なんですよ。
マタニティヨガは妊娠中のダイエットに効果的?
マタニティヨガは消費カロリーこそ少ないですが、
実はそれでも、ちゃんと妊娠中のダイエットに役立ちます。
ヨガはそもそも基礎代謝を上げる効果を持っているので、
妊娠中に下がってしまった代謝をアップさせて、
脂肪を燃焼しやすい体にしやすくなります。
しかも、ゆったりとした動きのストレッチが主なヨガとはいえ、
それでも継続していくことで筋肉がつくので、
産後太りを予防して、開いてしまった骨盤も、
元に戻りやすくなるんですよ。
妊娠と出産で体形や体重が大きく変わる、
というのは、ママさんの大きな悩みですが、
マタニティヨガをしていけば、その心配も減らせるわけですね。
ちなみに、マタニティヨガの呼吸法は、
自律神経のバランスも正常にしてくれるのでストレスも減り、
イライラしてつい食べ過ぎてしまう、ということも予防できますよ。
マタニティヨガって、こんなにも良いものだったんですね。
下記のサイトには、マタニティヨガの注意点や効果などが、
より詳しく記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
約1時間のマタニティヨガの消費カロリーは、
だいたい200kcalほど。
でも、基礎代謝アップ、むくみや肩こりなどの解消、
お産の時に役立つ呼吸法など、色々なメリットがあるし、
産後の減量にも役立ちますよ。
家でも簡単に継続していけるので、
個人的にもマタニティヨガはかなりおすすめです。