風邪をひいてしまった時の様に顔がぼーっと熱くなり、
異様に汗をかいてしまって止まらない。
このような症状の原因は寝不足や更年期の場合がありますので、
自分の睡眠と生活を振り返ってみてください。
顔が熱くなり汗が止まらない時の原因と改善方法を紹介します。
寝不足で顔が熱いし汗も止まらない！なぜ？その理由
急に顔が熱くなり汗も止まらなく原因は更年期の可能性があります。
ホットフラッシュとも呼ばれ、いつ発症するのかわかりません。
しかもこのホットフラッシュは寝ているときにも起こりえるのです。
しかも汗をかいて不快になるので睡眠が浅くなります。
寝不足で顔が熱くなったり汗が止まらなくなるのではなく、
更年期のホルモンバランスの乱れが原因です。
そのストレスにより睡眠を阻害して寝不足の原因となるのです。
女性ホルモンの分泌量が減ることにより、自律神経が乱れて、
体温のコントロールに悪影響を与え顔の熱や汗をかきます。
更年期によく起こりえる症状で誰でも発症するものです。
寝不足や熱を感じることは強いストレスを感じることですので
生活習慣も乱れがちになります。
顔の熱と不快な汗は寝不足のせいだと考えがちですが、
実はよい睡眠環境を整えるのが難しくなるのが問題なのです。
さらに事態を悪化させるのは睡眠を阻害されるストレスが、
自律神経の乱れをさらに引き起こす悪循環に陥ってしまうこと！
急に顔が熱くなる、汗が止まらない、寝不足だ、
そう感じたならばまず更年期を疑ってみてください。
寝不足で顔が熱いし汗も止まらない時の改善方法
顔の熱と汗が止まらない場合は、とりあえず体を冷やすことが大事。
効率よく体温を下げるには太い血管がある首やわきの下、
そこに冷やしたタオルなどを挟むことです。
根本的に改善するために取り組みたいのは生活習慣の見直しで、
食事・運動・睡眠を規則正しく行なうことなのです。
食事は辛い物を取り過ぎるのを避け、飲み物もカフェインに注意してください。
運動も毎日軽くでもよいので行いましょう。
睡眠を阻害されるのが不安ですが、
なるべく決まった時間に床について眠ることを心掛けてください。
最初は汗で起きてしまったりしがちですが、
生活習慣を整えると自律神経の安定にもつながり、
睡眠の改善につながります。
まとめ
寝不足は不安定な生活やストレスが大きく関わっています。
睡眠時間だけに注意するのではなく質にもこだわり、
顔の熱や汗が止まらないなどの症状がでるまえに、
生活習慣を整えるのがベストです。
更年期には特効薬はありませんが安定した生活で改善できます。
寝不足のサインを見逃さず健康的な生活の参考になればうれしいです。