寒い時期になると旬を迎えるいよかん。
でもその栄養やカロリーなどを知っている人は少ないです。
いよかんってフルーツだから、
とってもヘルシーな気がしますが、実際はどうなんでしょう…?
今回は、意外と知られていない、
いよかんの栄養やダイエットに向いているのかどうかを解説します。
いよかんの主な栄養とダイエットに向いてる?
いよかんは柑橘系のくだものなので、
美肌効果の高いビタミンCが豊富に含まれています。
この他にも、葉酸やミネラル、疲労回復に効くクエン酸など、
体にとってもいい成分も持っているんですよ。
また、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種のナリンギンや、
コレステロールを減らしたりがん予防にも効く、
リモネンという成分も含まれるため、
ダイエットにもかなり向いているフルーツと言えるでしょう。
しかも、いよかんなどみかんって、
皮を剥くと白いすじがありますよね。
あれはアルベドと言って、食物繊維がとっても豊富だし、
中性脂肪の減少に繋がるビタミンPも含まれているので、
できればすじは取らずに、いよかんを食べると良いですね。
意外といよかんって、すっごく栄養も豊富だし、
美容にも健康にも良くて、しかもダイエット効果も期待できる、
至れり尽くせりな食べ物だったんですね!
わたしも冬になるといよかんが食べたくなるので、
箱買いしたくなってしまいました。
いよかんのカロリーは?
いくら栄養が豊富でも、やっぱりカロリーが気になりますよね。
いよかん1個(150g)あたりのカロリーは、
約69kcalほど。
ただし糖度は11度ほどで、糖度が8度前後のイチゴと比べると、
ちょっと高めなんですね。
また、いよかんなど柑橘類は果汁が多く、
身体を冷やしてしまうので、
食べるなら1日2個までに留めておきましょう。
あまり糖度の高いものを摂ってしまうと、
せっかくのダイエットも台無しになってしまうので、
十分に注意してくださいね。
ちなみに、いよかんは皮にも栄養たっぷり。
乾燥させたみかんの皮を陳皮(ちんぴ)といって、
漢方薬としても使われるんですよ。
いよかんの皮も捨ててしまうのはもったいないので、
まずいよかんを食べる前によく皮を水洗いしておきましょう。
そして、剥いた皮は乾燥して縮まるまで天日干しして、
それを砕いて粉状にして、入浴剤にしたり、
紅茶に混ぜたりしましょう。
そうすれば、皮に含まれる栄養まで、
余すことなくしっかり摂れるでしょう。
しかも皮なら糖度もカロリーも極めて低いので、
ダイエットにも有効ですね。
まとめ
いよかんはビタミンCをはじめとした、
栄養がたっぷり含まれているフルーツで、
ダイエットにも効果的な成分も入っていますよ。
1日2個までなら食べてもOK!
皮も乾燥させて紅茶に入れたりして飲めば、
更に栄養を摂取できるでしょう。