お風呂の中でストレッチするのって、
すごくダイエット効果が高くなりそうですよね!
ただ、お風呂の中でストレッチをするのは、
あまり体に良くない、という話を耳にしませんか?
結局のところ、入浴中にストレッチするのはダメ?それともOK?
今回は、入浴中のストレッチはダイエット効果があるのか、
本当にお風呂の中ではストレッチをやめた方がいいのかを解説します。
お風呂の中でストレッチしてはダメ?
結論からいうと、お風呂に浸かっている時にストレッチをしていてもOK!
特に危険だとか健康を害するなどのことはありませんよ!
入浴中は体温が高くなると同時に、
血管も広がって血流が良くなります。
その状態でストレッチを行うと、
筋肉もほぐれるし、関節の柔軟性もキープ出来るなど、
とっても効果的なんですよ。
ただし、ストレッチをしていると、
ついつい長湯してしまうことになりますね。
ストレッチをしていることで、
より大量に発汗してしまう場合もあるので、
くれぐれも脱水症状になってしまわないように、
水を持って入浴するなど、水分補給を忘れないようにしましょう。
また、お風呂の中でのストレッチはOKですが、
実はお風呂上りにストレッチするのはNGなんですよ!
というのも、お風呂上りは体が冷えてしまいやすく、
すると筋肉が収縮していってしまいます。
そんな時にストレッチをおこなうと、
縮んだ筋肉を無理に引っ張って伸ばすことになるので、
筋肉を傷めてしまうリスクがあるんですよ!
これはかなり意外ですね…。
よく入浴後にストレッチをする人が多いと思いますが、
実は注意しないといけないのは入浴中ではなく、
入浴後のストレッチなので、くれぐれも注意しましょう。
筋肉をほぐすし、体を柔らかくするためのストレッチは、
入浴中におこなってくださいね。
お風呂の中でダイエット効果を上げるのにしたいこと
お風呂に浸かっている時にダイエット効果をあげたいのでしたら、
半身浴を1時間したり、40~42℃のお風呂に15分間しっかり全身浴する、
湯舟の中でお風呂に浸かりながら正座をする、という方法がありますよ。
もし長風呂をするのが平気なのでしたら、
38℃くらいのお湯で半身浴を1時間するのが良いですね。
これだけでも基本的に、だいたい150kcalは消費できます。
あまり長くお風呂に入るのが苦手な場合は、
40~42℃のお湯で肩までしっかり浸かる全身浴をするといいですよ。
全身浴の場合は40kcalも消費できます。
そしてお風呂に浸かりながら正座をして、
正しい姿勢を90秒間キープした場合は、
腰回りや足の引き締めに効果的なので、
やっぱりダイエット効果を得られるんですよ。
ぜひ自分にあった入浴の仕方で、
お風呂の時間をリラックスとリフレッシュ、
そしてダイエットのために役立ててくださいね。
まとめ
お風呂の中でストレッチをするのはOKだけれど、
湯上りは体温が下がって筋肉が縮むので、
無理にストレッチをするのは禁物。
また、ダイエット目的もあるのでしたら、
1時間の半身浴や40℃以上のお風呂で全身浴、
お風呂の中で正座の体勢をキープするのを試してみてくださいね。