高温反復浴の消費カロリーの嘘とホント 有酸素運動のかわりになる?

ダイエットは厳しくて楽しいものではありません。

人とは勝手なもの楽で簡単な方法に流れがちです。

そこでお手軽なお風呂ダイエット、
入浴は日々の習慣ですので無理なく行なえるのが売り。


しかし、冷静になってください。

お風呂に入っただけで本当にやせることができるのか?

高温反復浴は実際にどれほどのカロリー消費があるか、
有酸素運動のかわりになるのか紹介します。

スポンサーリンク

高温反復浴の消費カロリーの嘘とホント

ダイエットで気になるのは消費カロリーがどれくらいなのかです。

高温反復浴が有効と言われる根拠としては

・41~42℃のお風呂に入る
・5分つかって5分休む
・また繰り返して最後に5分つかる

これで代謝があがり、脂肪を燃やすということです。

これで200~300calの消費が期待できると言われます。

運動に換算すると、
1時間ほどのジョギングに匹敵するカロリー消費量です!


ダイエットはいかに消費カロリーを摂取カロリー以上にする行動で、
200~300calの消費は魅力的です。

これは水圧と温度で交感神経を刺激して、
脂肪燃焼を効率的に行うという理由から、
これだけの消費カロリーになるという訳となります。


しかし、正反対の意見があります。

高温反復浴は体に負担をかけるばかりか、
消費カロリーは低くてお風呂に入っただけで
代謝も変わらないとする説です。

スポンサーリンク

単純計算ですが、入浴した場合にはなんと20calほどしか消費しない!


これは驚きです。


お風呂でダイエットすること等できる訳はないと、
一刀両断にする説もあるのです。

高温反復浴は体の負担が大きくリスクもあります。

実行する際は体調を考えて行ってください。

思うような結果が出ない場合は素直に運動と食事を見直すのが吉ですよ。

高温反復浴は有酸素運動のかわりになる?

入浴を運動に置き換えて考えるのはちょっと強引です。

基本として代謝の元になるのは筋肉なので、
筋肉を使わないお風呂で代謝を上げるのは一時的な物となります。


入浴しても筋肉は鍛えられません。

有酸素運動を意識するならば入浴をあてにすることは無理です。


高温反復浴はカロリーを消費させることが主目的で、
有酸素運動とは意味合いが違います。

カロリーを減らすという目的は、
高温反復浴も有酸素運動も一緒ですが全然違うものですよ。

まとめ

お風呂に入ってダイエットができる。

ポッチャリさんには夢のような話です。


しかし、実際のところはっきりした根拠は弱いと言えます。

高温反復浴でダイエットに成功しても、
体重を維持するとなれば有酸素運動をして、
筋肉をつけて代謝を上げていくことが必要です。


甘い話はありません。

高温反復浴と消費カロリーの秘密に迫る参考になればうれしいです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする